破裏拳流格闘伝ハリケーン 最終話『最後のハリケーン』
今回は、リアルの事を書く。


人間、誰しも秘密を、持っているもの。それは、親、友達、恋人、
誰に対してでもある。

そして、タイトル説明と補足を、まず書きたい。
ハリケーンとは、ある人物の事である。
それは、俺の知人である。ちょっと?かなり?自己中な奴である。
まず、どこへ行っても、スロットをする。かなり時間を、費やす。
俺が、スロットをやらないと言ってもだ。ちょっとと言いながら、
平気で、数時間やりやがる。
2つ目に、自分の買い物に、人を巻き込む。ジーパンを買うだけで、
呼び出されては、困ったものだ。隣の県まで行くのには、お手上げだ。
自分の車だして、買い物に付き合ってって形なら、わかる。
暇やし、どっか行こうと言って、人に車出させておいて、
自分の買い物に、徹する。ふざけたやつだ。
まあ、悪いとこをあげたら、キリがないな。
とりあえず、やなやつと言っておこう。


ちなみにハリケーンと言う名前は、俺と友人でつけた名前だ。
害を及ぼす→害と言えば、天災だ。天災でも、性格の悪さで、
笑わせてくれる、友人のネタになっていたので→台風に。
台風が来ると、学校が休みになったりするから、嬉しい事もある。
そんな感じで台風に、だが台風も、何度も来たらウザイのである。
台風、かっこよくないから→タイフーンに。
アメリカでハリケーンで大被害とあったので、タイフーンから
ハリケーンになったのだ。


そんなハリケーンが、今日、とうとう俺の堪忍袋の緒を切らす事を、
しやがった。
俺が、内緒にしてた事を、本人に言いやがったのだ。
上の方に書いた事には、我慢と言うか、キレなかった俺だが、
今回は、耐え切れなかった。まあ、他人の秘密事は、誰しも言って
しまう事はあるだろうが、言ってしまうにも相手によるかと、
俺は思う。言っても支障の無い人に言えばいいわけだ。
だが、ハリケーンは、隠したい相手に、何も考えず言ってしまうような
性格だったのだ。俺は思った。このまま、こいつと居ると、
この先、もっとヒドイ事になるだろうと。
そして決断した、ハリケーンとは縁を切ろうと。


即、ケータイに電話したが出ない、何度か電話して。やっと捕まえた。
電話で、言ってもよかったんだが、それでは、即切ってしまいそうで、
自分だけ言いたい事言って終わったら、フェアではないと思ったのだ。
だから、直接会って話した。
ハリケーンが何をしたか、それが原因で、縁を切らせてもらう、
そう言い放った後、俺は、自分の耳を疑った。


お金返して。


確かに、俺は借りていた。
確かに、お金は大切だ。
確かに、縁を切られたら、お金は戻ってこないと思うであろう。


が、しかし
人として、まず謝る事が、先なのでは無いだろうか?
それとも、ハリケーンは、悪い事したと思ってないのだろうか?
借りたものは、返さなければならない。返すつもりだ。
ハリケーンは、お金の一言だけだった。何がなんだかわからなくて、
お金が、先に出たかもしれないが、俺が帰るまでには、
時間は、あったのだ。詫びの一言も無かったのだ。


俺は、馬鹿だった。謝ってきたら、どうしようかなとか、
思っていたのだ。だが、ハリケーンは、俺の予想を遥かに、
超えていたのだ。
そして、確信した。ハリケーンと縁を切って正解だったと。
が、しかし、このやるせない感は、なんだろうか?。
俺は心のどこかに、ハリケーンが謝ってくるのを、
期待していたのだろうか?。だが、もう後戻りは、しない。
俺は、降りかかる火の粉を、振り払っただけに過ぎないのだ。
後悔の念は、無い。


もう2度と、会う事のない、決して、この日記を見る事は無い、
ハリケーンへ

笑いのネタを、ありがとう。お前がした事は、全て俺は忘れない。
なぜなら、お前のような、人間と関係を持たない様にだ。
そして、さようなら。永遠にさようなら。

そんだけ。

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